June 18, 2007

こういう人、いるんだなぁ、やっぱり・・・

家から車で、5分ほどのところに、
小さなインド料理屋さんを見つけました。

「メニュー、チェックしてみよーよ」ということになり、
店の前にあるメニュー表で、あれこれチェック(私ら、結構うるさいですから)。

すると、私たちをお客さんと思ったのでしょう、
店の中から、店長さんらしき人が出てきました。

「HELLO!」

私たちも、「Hi」と応えます。

その後、しばらく私たちの様子を見ていた店長さん(らしき人)、
次に、ダンナにむかって、こういいました。

「Where are you from (どこの国の人だい)?」


これも、インド料理屋さんにいくと、
よく交わされる会話なのですが、ダンナがいつものように

「PAKISTAN. And you(パキスタンだよ。君は)?」

・・・と応えると、なんと店長、一瞬顔がゆがんで、
目をそらしました。

その後一呼吸以上おいて、こう応えたんです。

「・・・I'm from INDIA(私はインドから)」

今までとはうって変わった、かたい表情、言葉遣い。

ダンナと私は目を見合わせ、すぐに
「OK、Bye!」といって、その場を去りました。


インドとパキスタン。
いろいろと問題もあり、お互いに反感を持っている人も、
そりゃいるでしょう。

でも幸いなことに、今まで日本国内で、
そういう感情を持っているインド人に会ったことって、
一度もなかったんです。
家族ぐるみでお付き合いしている、インド人の友達もいますし。


私は、国(政府)と個人は別に考えていて、
「この国の政府って、どうよ」と思っていても、
個人的なお付き合いには、何の支障も感じないんです。

その人が、どういう人か!が、一番のポイント。
日本人同士の付き合いでも、同じじゃないですか。
自分に「合う」人であれば、国は関係ない。
(平和な国の生まれだからこその、考え方だと思いますが)

日本は嫌いだ。だから、日本人のお前は、
お前がどんな奴だろうと、嫌いだ

そういわれたら、悲しいですよね。


だから、このインド料理屋の店長が、パキスタンという言葉を聞いて、
明らかに「何らかの感情」を丸出しにした時、
すっごくびっくりしちゃいました。

あぁ、いるんだなぁ、やっぱり・・・と。


「このレストランには、絶対行かないよ」というのは、
帰宅の途中にダンナがいった言葉。

「行かなくていいよ、行きたくないし。」
というのは、私の言葉。

その日は気持ちの良い1日だったのですが、
1日の終りに、心の中に、なんだかひんやりとした風が
吹いてしまったのでした。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/umisora_earth/50853704
この記事へのコメント
浅学ゆえに、印パ間の詳しいお国事情がわかりません。
ですが、一昔前の日本と、アジアの関係を考えると
そういうこともあるだろうと、想像はつきます。

人間そのままで、お付き合いできれば、一番いいのに、政治や宗教の対立が、個人の関係にも及んでしまう。悲しいことですよね。よくわかりもせずに
生意気いいました。不適切ならどうぞ削除願いますM(__)M
Posted by take1962 at June 19, 2007 07:40
■take1962さん、
インドとパキスタンには、カシミール問題という大きな問題があります。
宗教的な問題もありますね・・・。
http://www.toonippo.co.jp/news_hyakka/hyakka2007/0608_4.html

>人間そのままで、お付き合いできれば、
>一番いいのに、政治や宗教の対立が、
>個人の関係にも及んでしまう。悲しいことですよね。

そうですね、本当にそうだと思います。
パレスチナの問題も、もうどうしようもないくらい
悪化していますし・・・。
親が特定のものや人に対して、「憎悪」の感情をむき出しにした場合、
それを見て育ってきた子供たちは、その価値観をしっかり引き継ぎます。
そしてその価値観を、きっと子供の子供も引き継ぐことになるでしょう。悪循環です。

個人のレベルで、素の人間のままの関係で、いたいものだと思います。
Posted by umisora_earth→take1962さん at June 20, 2007 19:10